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エンジンがかからない、如何しよう!! |
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ブースターケーブルで快調にかかる場合
ルームランプ、スモールランプなどの消し忘れは有りませんか?
時にはブレーキランプスイッチ不良から、ブレーキランプが点灯したままの場合も有ります。
多くの場合バッテリー不良でしょう。
でもカー用品店でバッテリーだけ交換しただけでは安心とはいえません。
充電系統、始動系統のチェックは必ず受けましょう。
次の簡単チェックも参考にして下さい。
バッテリー、充電系統の簡単なチェックの方法
不良バッテリーの簡単チェック(外観から)
*バッテリー液がにごっている。
理由/バッテリーは何層もの鉛の電極で出来ています。
電極劣化、表面が剥がれ落ちて電解液が汚れます。
*バッテリーの長手方向両面が膨らんでいる。
理由/前記と同じで、電極が老化して1枚1枚が膨らみ積み重なってバッテリーの両面が膨らんでくる。
*バッテリーのキャップ部分から水が噴いて濡れている。
理由/電極が剥がれ陽陰電極が内部で短絡していると10ボルトバッテリーと同じ事になり、12ボルトで充電すると過充電となり沸騰、キャップから液が噴く事となります。
*バッテリー液が少なくキャップを外して覗くと電極が見えている。
理由/バッテリーが老化してくると上記などの理由でバッテリーの液温が上がり蒸発しやすくなります。
*ヘッドライトを点けエンジンの回転をあげると明るくなるのはバッテリー不良。
理由/充電は正常でランプが暗い場合は、バッテリーの充電放電効率が落ちています。
放置しておくと発電機に負担がかかり壊れる事があります。
早めにバッテリー交換を。
発電機または充電系統の不良簡単チェック
*ヘッドランプが暗く、エンジンの回転を上げても明るくならない場合は、充電がされていないか少くないようです。
要修理です。
*朝初めてエンジンをかけたとき、ヘッドライトをつけた時などにキュルキュル音がしませんか?
理由/ファンベルトのゆるみは充電不足を引き起こしますし、ベルトの磨耗、破断の原因になります。
*発電機本体で異音がしていないか?軸受け部分に金属粉は無いか。
以上のような場合は至急修理を要します
ブースターケーブルでも回らない場合
多くの場合スターター(セルモーター)でしょう。
バッテリーからスターターまで、キーからスターターまでの配線の不良に原因があ場合もあります。
接続部分、ターミナル部分の締め直し、刺し直しをしてみてください。
それでだめなら整備工場行きです。
ブースターケーブルでエンジンがかかっても不調の場合、かからない場合
エンジン本体に原因があるようです。
簡単には解決できませんので修理工場へ
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