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事故が起きたらどうしよう! |
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事故に馴れた人なんていませんよね!!
事故は起こしても起こされても大変です。事故に慣れた人なんていませんから。
でも起きてしまったらどうしよう。
対処を知っていると知らないとでは大きな違い。一読しておいてください。
1.自分の安全確保。
先ず自分のおかれている状況を把握。御身安全第一。
2.相手の安全確保。
事故の過失がどちらに有っても、相手の生命も自分と同じ。
状況確認して怪我をしていれば救急車の手配を。
3.道路の安全確保。
事故車両が他の通行の障害になったり、二次事故の危険ある場合は、衝突場所やタイヤ位置などを路上に印して道端などに寄せ、あるいは発煙筒などを焚いて二次事故を防ぎます。
今ではカメラ付携帯電話をお持ちの方が多いと思います。
写真を撮っておくと良いでしょう。
道路と車の関係がわかるように、離れた場所から撮るのがコツです。
4.目撃者の確保。
目撃者がいたら、お願いをして目撃証言者になって戴けるようにお願いします。
出来たら警察が来るまで残って頂き事故状況の証言をして戴けるようにお願いしてください。
目撃者に警察が来るまで待っている時間がなく、その場で証言して頂けない場合は、住所・氏名・電話番号など教えて頂き後日証言をして頂けるようお願いします。
ここまで出来れば完璧 一段落です。
次にする事は慌てる事は有りません。落ち着いて対処しましょう。
1.警察を呼んでください。*必要でしたら救急車を!
事故が起きた場合、警察を呼ぶ事は義務付けられています。
(道路交通法72条 交通事故の場合の措置)
最近は携帯電話からも出来ます。
警察を呼んでも行政処分や罰金があるとは限りませんし、あるような事故でしたらなお呼ぶべきです。
少しの事故でも示談でもめる事がありますし、後日自分も相手も体の具合の悪くなる事も有ります。
人身事故は、事故証明が無いと保険は適用されません。
また、無責任な相手の場合、過失割合など示談内容が不満と言って修理代など払ってもらえない場合も起こりかねません。
もめてから警察に行って事故検分をお願いすると叱られますし、事故場所が遠い場合など大変な事になってしまいます。
また相手が地元なら、地元有利な事実と違う検分になりかねません。
事故発生の証明、事故の状況確認、相手の免許証の有無、免許証住所と実際の住所の確認など警察官ならではの事柄を確認して頂けます。
*警察を呼ぶのは義務ですので相手の了解は要りません。
怖いお兄さんの場合や、わからんジーのおじさん おばさん お姉さまの場合は「イの一番」に呼びましょう。
あなたが警察を呼ばない場合には、後日不当な請求を受けても仕方が無い状況に陥りかねません。
また、相手が警察を呼ぶのを拒んだ場合、相当の理由があるものと思われます。
なぜ呼んではいけないか聞いてみましょう。
内容によっては、事故の過失割合に関係なく有利な示談が出来るかも!
こんな場合には、警察を呼ばない理由と示談内容を記した「念書」を必ず貰いましょう。
2.代理店に連絡 (ここが大事)
警察等の手配が済んだら、警察の検分の前に、相手と込み入ったお話をされる前に出来るたけ早く代理店に連絡下さい。
警察官とのやり取りや検分の仕方、相手とのお話の時の心構えなどアドバイス出来ると思います。
検分が済んだら
3.再度代理店に連絡を
検分が終わったら再度お電話下さい。
事故状況を報告頂くことになりますが、検分が済んでからでも良いので次の事柄をお知らせ下さい。
イ.事故時間、事故場所
ロ.相手の名前、住所、電話番号、携帯電話番号、勤め先名、勤め先電話番号など及び免許証の確認
ハ.相手の車名、登録ナンバー、破損状況、名義人、車検の期日(車検切れの場合もある)
もちろん貴方も相手に知らせてください。
ニ.自分の車の破損状況。自走して帰ってこれるかどうか。
(出来なければ修理工場手配、代車手配など)
ホ.相手の過失、自分の過失の報告。
ヘ.カメラをお持ちでしたら衝突場所を印して状況写真を撮ってください。
衝突場所と道路状況がわかるように少し離れた場所から撮っておいてください。
相手の車の破損状態もお願いします。
*自分の過失を隠して報告される方がいます。
後日示談の時、相手から指摘され不利に展開してしまう場合があります。
在りのままにご報告下さい。
保険会社には代理店が連絡をとるのが良いと思います。
必要事項を洩らさず報告出来ますし、うっかりした報告ですと保険が適用されない場合があります。
4.示談のために
*自分の過失が多い事故は
「私は事故に不慣れですので保険会社にお任せしたい」とお話ください。
相手側に、貴方の知らない過失が有るかもしれません。
「自分が悪い」「全て私が責任とります」と言ってしまうと、後で保険会社は大変困ります。
保険で見られない部分を貴方にご負担頂く事も有ります。
あなたは、念書・示談書・一筆などは絶対に書かないでくださいね!
*相手の過失で起きた事故は
あなたは書いてはいけませんが、相手にはその場で「この事故の責任は私にある」と記した念書を頂く事をお勧めします。
前記の逆となり有利に示談が出来ることになります。
事故の時には「悪かった」と思っていても時が立つと、周りから知恵も付けられ「自分ばかりが悪いんじゃない」と言い出します。
事故現場の状況を詳しく書き留めてください。
事故場所が近い場合には代理店も現場確認出来ますが、遠方の場合道路の状況が不明ではアドバイスもままなりません。
道路.交差点の場合
1.道幅.センターラインの有無・道端の側線の有無・交差具合・見通し具合・歩道の有無・信号機・.停止線・一時停止標識の有無など。
2.衝突までの走行経路・道路上の位置。
事故状況の見取り図の例 事故状況報告書のコピーPDF 書き込みに便利です。
車検証と一緒に保管が良いでしょう。
PDFファイルによる電子ブックがご覧になれない場合には、Acrobat Readerが必要です。
無い場合には下記よりダウンロードして準備してからPDFをダウンロードしてください。
アクロバットリーダー無料ダウンロード
今ひとつ大事なことは、相手が保険に入っているかの確認です。
1.保険証書を確認し、保険会社.代理店名などと電話番号、保険内容、期間などの確認とメモ
2.証券が無い場合加入した代理店.保険会社に電話などで契約の有無の確認
1.の内容を聞きメモ
3.保険加入が確認できない場合、家族あるいは勤め先と連絡、身元確認を
4.近ければ相手宅に伺って証券確認、身元確認しておきましょう。
もちろん貴方も証券など提示してください。
(注)念書について
念書は しっかりした紙に書いてもらえればベターですが、何かの紙切れの裏側でも本人自筆ならOK、印があれば完璧ですが無くても自筆ならOK。
内容は
1.貴方の名前、住所
2.事故日、時間、場所
3.念書の内容は
(例)この事故は私 ** ** に一切の責任があります。よってこの事故による貴方の損害は、保険の支払いに関らず全て私が支払います。よって念書を差し入れます。
4.書いた人の住所、氏名、電話番号 出来れば印
5.念のため免許証の番号
6.有れば相手同乗者に保証人になってもらいましょう。又、目撃者に立会人に成ってもらうのも良い方法です。
これで完璧!
こちらで内容を書いてサインを貰うのも手ですが、出来れば全て書いてもらいましょう。
念書の例 念書のコピーPDF 念書をコピーして持っていれば安心です。
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詳しい事故の対処は
事故を起してしまったら 共栄火災海上保険株式会社HPから Q&A をご覧ください。
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