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事故した!保険使う?使わない? |
事故したとき修理代と無事故割引率の減少との兼ね合いに悩みます。
割引率の減少は1年だけでなく数年間割引率60%になるまで保険料に影響があります。それで使うかどうか悩む事になります。
ともあれ割引率の50%以上の場合は使ってもいいのかなと思います。
今は等級が20等級まであり、下にあります料率規定(共栄火災資料)の14年9月改定分を参照してください。
一事故について3等級下がります。(一事故で対物だけでも、車両.対人保険を重複して使用も同じ3等級下がります。)
9等級契約の場合負担率60% 保険を使うと次期契約は3等級下がって6F負担率90% 使わなかった場合と4等級の違いと成ります。
使わずに負担率40%に成るのには8年 使うと12年かかることになります。その差による総負担率は150%もの差に成ります。これは基本保険料の1.5倍、仮に基本保険料20万の場合 30万の負担増(12年間で)となる計算です。
20等級の割引率は60%、3等級下がると17等級になりますがやはり割引率は60%と変わりませんので使ってもOKかな。
このように修理費用の過失分負担額と保険料と割引率と 冗談ですが!貴方の次の事故のご予定!など考えなければなりません。
でも保険は事故を起した時の為のものです。
大変な事故相手との示談交渉を自身でしなければなりません。
計算だけでは解決できませんね。
そこで提案!
事故が起きた。
保険会社に報告
自分と相手の損害調査
事故の過失割合の調停
自分の負担額の確定
相手との示談交渉
など、大変な所は保険会社にしていただき、
その「負担額を保険で支払ってもらう」か「自分で負担して保険を使わない」かを決めたらどうでしょうか!
保険を使うか使わないかは契約者の自由です。
保険のいいとこ取りで、この方法がお勧めです。
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料率規定.その他関連規定(共栄火災海上保険株式会社資料による)
14年9月改定
1.一般契約(ノンフリート)等級別保険料負担率
保険料
負担率% |
160 |
130 |
120 |
0 |
90 |
90 |
80 |
70 |
60 |
60 |
55 |
50 |
50 |
45 |
45 |
42 |
42 |
40 |
40 |
40 |
等 級 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6F |
7F |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
継続契約の 前契約が5等級の場合 6F 6等級の場合 7F
長期有料割引は20等級で無事故の時、継続される場合35%の負担率になります
新規加入適用料率(年齢による加入時等級)
純新規加入 複数所有追加新規(親契約の等級11等級以上)
等 級 |
割引率% |
年齢条件 |
6(A) |
+30 |
年齢を問わず担保 |
6(B) |
+10 |
21歳未満普担保 |
6(C) |
0 |
26歳未満普担保 |
6(D) |
0 |
30歳未満普担保 |
6(G) |
0 |
35歳未満普担保 |
6(E) |
0 |
年齢に関係ない車種 |
等 級 |
割引率% |
年齢条件 |
7(A) |
+10 |
年齢を問わず担保 |
7(B) |
-10 |
21歳未満普担保 |
7(C) |
-30 |
26歳未満普担保 |
7(D) |
-30 |
30歳未満普担保 |
7(G) |
-30 |
35歳未満普担保 |
7(D) |
-30 |
年齢に関係ない車種 |
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