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エンジンがかからない、如何しよう!! |
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バッテリーブースターケーブルで、車どうしつないで見ましょう。
車どうしをブースターケーブルでつなぐ場合 (必見 知得情報 ブースターケーブルのつなぎ方)
!!注意!!
(+)は(+)と (−)は(−)とつなぎます。間違えないように!!
プロの技:つなぎ終わったら、救援車のエンジンをかけたまま10分くらい待ちましょう。理由/故障車のバッテリーが空の場合、そのバッテリーに供給電気が盗られてしまい故障車のセルモーターの回りが悪くなってしまう為で、少し待てば救援車から空だったバッテリーに充電され電圧が上がり掛かりやすくなる。
!!注意!!
作業するにあたって 駐車ブレーキをかける、シフトをニュートラル又はPレンジにする、タイヤ止めをするなど、自分の、また周りの安全確保に充分気を配ってください。
閑話休題
自動車の業界に50年もいますと、色々な悲惨な整備中の事故を見たり聞いたり致します。
少し紹介しましょう。
バッテリーの事故
見習い時代、同僚が腕時計のベルトに金属鎖をつけ、バッテリー付近の作業中、誤ってバッテリーの(+)とボデーの(−)とが鎖に接触、鎖が真っ赤に焼け、手首に鎖の幅の3倍もの大火傷しました。バッテリーの直接のショートは大電流が流れます。くれぐれも注意!
不肖私が起したものは、バッテリーの充電中、充電器のスイッチを切らずターミナルグリップを外しスパーク。バッテリーが爆発、上蓋が飛び電解液(希硫酸)が飛散した。損害は作業衣1着、バッテリー1個、車と顔や手はすぐ水洗浄した為無傷で済みました。
バッテリーの充電は、電解液中の水が電気分解のため、酸素と水素を発生、その混合氣に引火爆発する。
ジャッキの事故
私たちの街のクルマの解体屋さんでの事故、解体車の部品を取ろうとパンタグラフ式ジャッキ(自動車に備えてあるジャッキ)で車体アップ。下にもぐり部品を外す為、スパナに力を入れたところ車体がズレ落下、圧死した。S55年頃
爆発事故
私の工場の近所の車の板金やさんで、板金工がオイルの入っていたドラム缶(200L)の上蓋をガス切断機で切断中、残留オイルが気化、引火して爆発、上蓋が顔面直撃。脳挫傷で即死。S46年2月
見習い時代、前と別の同僚が、38年式のスバル360のタイヤに空気を充填中、話に気をとられ、空気を入れすぎ爆発、ホイルが高さ12メートルの天井を突き破った。初期の軽のホイルは内外二つ割で、4本のボルトで締めていた。空気の入れすぎでボルトが耐えられず破断。
幸い怪我は無かったけれど一歩間違えば大惨事に!!
などなど、注意すれば起き無い事故が、うっかりミスで大事故に!
ブースターケーブルをつなぐ
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エンジンがかかったか? |
セルモーターがまったく回らない。
いつもと同じように回るがエンジンがかからない。 |
回らない場合 キーからセルモーターまでに原因 |
いつもと同じに快調にかかった!
エンジンはかかったが回転むらや止まってしまう。 |
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回らない場合
回るがかからない場合
修理工場行き |
エンジンが快調に回って一応おめでとう。
でもバッテリーか発電機が故障している事も考えられます。
かかったが不調の場合、混合氣や点火時期に不具合が |
快調の場合
次のステップへGo!
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