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バッテリー上がりだ如何しよう!!
車で牽引してエンジンをかけるには
先ず最初に オートマ車は引いても押してもかかりません。
      ミッション車もバッテリーが空だとかかりません。
車の牽引の安全な方法 注意 くれぐれも事故を起さないように
 
牽引ロープの長さも大事です。
短ければ車間の確保に気を使いますし、長ければ交差点など曲がれず、ほかの交通の邪魔になります。
4m位が適当かと思います。
又、ロープも伸び縮する専用ロープがよいのですがなかなかそうはいきません。
・1本のロープ(15m位)を毛糸の鎖編みのようにして弾力を持たせて使う。
・中間に軽のタイヤなどはさむ。
などして弾力を持たせると切れなくて、又 車間も取りやすくなります。
 
運転者は、前に未熟者(後に比べて)を、後にベテランを。
 理由/牽引の主導は後ろの車 車間を保つ為に車速、ブレーキは後ろの車が主導です。
注意 後ろの車は、エンジンがかかっていない為、ブレーキもパワステも効きません。前の車はその点を考慮、交通状況に合わせ早めにブレーキランプで後ろの車に合図してください。
*私が後なら、牽引してエンジンを掛けるのでなければ、こんな工夫もしています。
・ミション車なら、チェンジを2速にいれてクラッチを踏んでいる。クラッチを放せばエンジンブレーキに
・パーキングブレーキが掛けられるよう心の用意をしている。補助ブレーキとして有効
理由/エンジンがかかっていないとブレーキの倍力装置が働かず、もしもの時の為に補助ブレーキとして使う用意。
 
牽引始動の方法
牽引してエンジンをかけるには、少しでもバッテリーに電気が残っていないとかかりません。
(四方山話を読んで)
牽引方法は上記に同じ。
・エンジンキーをONにする。メーターの赤いランプの点灯確認/点いていないとエンジンかかりません。
・チエンジを三速に入れクラッチを踏みます。
・牽引してスピードが10Km/h程になったらクラッチを一気に離します/アクセルは踏まない!
*エンジンがかかって飛び出しに注意する為、アクセルは踏まないか軽く踏む程度に!
・エンジンがかかったら、クラッチを踏み、前にクラクションなどで合図して停止します。
・エンジンの回転を上げ暫くかけてバッテリーへの充電を待ちます。
*10分ほどかけても少しも充電しない場合は、発電機の不良、バテリーの不良が考えられます。
   
四方山話
バッテリーが完全に上がってしまった場合、今50才以上の方は、車を押してあるいは引っ張ってもらい、また坂道を下ってエンジンをかけた覚えの有る方がおられるでしょう。
でも、今の車は、バッテリーが空だと押しても引いてもエンジンはかかりません。それは発電機が違うか らです。
1970年(昭和35年)頃から自動車の発電機は、それまで主流だった直流発電機から交流発電機に変わってきました。直流発電機は永久磁石が使用されていた為、回転すれば発電出来たのですが、交流発電機は永久磁石の変わりにバッテリーの電気を使った電磁石になったからです。
バッテリーが上がれば磁石にならず、発電出来ない、火花が飛ばない、エンジンかからない、ということです。
でも少しバッテリーに電気が残っていれば、ミッション車の場合牽引してもらい、キーをオン、チェンジを3速に入れ、クラッチを切り、惰性が付いたらクラッチをつなぐ方法でかけられます。オートマチック車はお手上げです。
 そこでおなじみバッテリーブースターケーブルの登場です。